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はだしで歩こう
produced by CRAZY WEDDING
写真の無断転載はご遠慮くださいね。新郎新婦、そしてフォトグラファーさんの大切な作品です。
高砂には二人がいつか暮らしてみたい理想の家。
丘のふもとで営まれる、活気溢れる人々の生活。その丘を登った小さな家で、
今日は楽しい結婚式!そんなイメージのもと生み出された、この日だけの空間。
靴を脱いで裸足になったらきっと、ありのままの自分で一歩踏み出せるはず。
未来を誓う結婚式は、新たな挑戦への始まりでもある。
二人自身はもちろん、ゲストにも何かのきっかけになればと願いを込めて。
お色直しでは一番自分たちらしくいられるデニム姿に変身!
二人が "マリッジデニム" と名付けたノンウォッシュデニムは、
色落ちして味が出てくるところが夫婦と似ている気がして、と選んだもの。
夕方には、船が停まるデッキで風を感じながらの挙式。
なぜ共に人生を歩もうと決めたのか、なぜ惹かれ合ったのか。
二人を360度囲むようにゲストが座り、決意が込められた言葉に耳を傾ける。
「心から二人を祝福し、夫婦と承認しよう」
形式にとらわれるのではなく、
この挙式は、結婚式というものの本質を体現していた。
「この場から離れるのが寂しい」と
日が沈み、会場を後にする時刻になっても
ずっと余韻に浸るゲストもいたほど、幸せに包まれた日。
impression
全てのシーンが絵になる二人でしたが、特に印象的なのは挙式でした。
二人は芝生のサークルの中に立ち、ゲストは温かく、静かに見守る。
たくさんの人がいる中で、二人の誓いの言葉が空に響き渡りました。
「私は一目であなたに恋をしました」
新婦のこの言葉で、二人が出会った瞬間に
タイムリープしたような感覚。一瞬現実を忘れてしまうほど引き込まれました。
この一日をずっと大切にし続けている二人は、なんと本当に
当時憧れていた
夢を夢で終わらせない二人の始まりは、確かにあの
田舎暮らしを実現!
「裸足で踏み出した一歩」
だったのではないでしょうか。
Photo by Takaaki Orihara / kuppography
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